番外編として「マタニティウェディングエステ」について取り上げます。
お身体の調子が一番大事な妊婦さまのエステは正直制約も多いもの。
体調も思う通りいかないことが多いですよね。余裕をもって取り組んで、美しい花嫁様に♪
\元人気エステサロン本社勤務がこっそり教える/後悔しないウェディングエステ選び
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当サイトでは大事なウェディングエステ(ブライダルエステ)を絶対後悔しないで受けるために、
「エステサロンを選ぶ前に絶対知っておきたいこと」をテーマに情報発信しています!
目次
マタニティウェディングエステとは?

妊娠している花嫁さまが受けるウェディングエステのこと。
妊婦はエステを受けるのは難しいのでは?と不安になる方もいるかもしれませんが、医師の許可を取って安定期以降に妊婦さま受け入れOKの「マタニティウェディングエステ」を実施しているエステサロンなら大丈夫!
(サロンによって施術OKの時期を限定しているサロンや、他条件がある場合があります)
ウェディングに向けた準備だけでなく、妊娠中につらい脚や節々のむくみ、コリ固まってしまった身体のお悩みが解決でき、リフレッシュにもおすすめ♪
受け入れOKのエステサロンでは肌に触れるリネン類はできるだけオーガニック素材であったり、使用するコスメも刺激の少ないものが用意されていることが多いです。
また、エステサロンでは精油を使ったいわゆるアロママッサージをしているところが多いですが、妊娠中は取り扱いに注意が必要。妊婦さまはしっかり妊娠を申告して安心なマタニティウェディングエステを受けましょう。
マタニティウェディングエステでは何ができる?やるべき?
挙式に向け、お身体の悩みに合わせつつ、どういったケアを受けることができるのか、やるべきなのか解説していきます。
マタニティウェディングエステでできること

- フェイシャル
・美肌ケア
・痛みのないマッサージ - ボディ
・背中(美肌ケア、むくみ解消)
・二の腕(美肌ケア、引締め)
・ハンド(美肌ケア)
・脚(むくみ解消)
・ヘッドスパ(リラックス、ヘアケア) - シェービング(フェイシャル・ボディ)
基本的にマッサージはお顔も含めて全身で「痛み」や強い「刺激」が加わることはできないので、オールハンドでむくみ解消やコリを取り除く施術中心になるでしょう。
マタニティウェディングエステでやるべきこと

実は「やるべきこと」はほぼ「できること」と同じです。妊娠中の体調は本当に妊娠前と全く違いますから、自分の体調を優先して無理せず選んでみてください。
★フェイシャルについて

一番気軽に受けることができるでしょう。施術中は仰向けになりますので、気分が悪くなってきたり辛い場合はすぐにセラピストに伝えましょう。
美肌ケアと痛みのないむくみ・くすみを解消するマッサージ、シェービングがおすすめです。痛みがある小顔矯正などは食いしばったり、強い力が入ってしまうので妊婦さまは避けた方がいいといわれています。
妊娠前よりお肌が敏感な状態になっている可能性もあります。心配な場合はオーガニックコスメ使用のサロンや、パッチテストを実施しているサロンもありますよ。
★ボディについて

基本はドレスから出る部位の美肌ケアが中心になると考えましょう。
お腹に負荷がかからないようにするため、背面に施術する場合は「シムス体位」を取って施術を行うサロンが多いようです。背中の美肌ケアやマッサージもシムス体位で十分行うことができます。
また、引締めケアは二の腕であれば可能な場合が多いです。バンテージなどマシンではない道具を用いたりすることも。
お腹が大きくなってくると普段なかなか自分では手が届かなくなる範囲が出てきますよね。脚は身重になった身体を支えたりして負荷がかかっています。むくみケアをした後のスッキリ感は最高!(足裏は反射区なので避けて)
マタニティウェディングエステの注意点

繰り返しになりますが、何よりも体調優先!一度受けてみて気分が悪くなったりした場合も、残念ですが継続を諦めた方がいいでしょう。(そういった場合は受診もお忘れなく)
- 強い圧迫、食いしばるような施術はNG
基本的に腹部に圧をかけたり、強くくいしばったりするような施術は受けることができません。これは体勢にも関連してきます。 - 痩身マシン等の機械類の使用がNG
低周波~高周波を流したり、脂肪細胞を破壊するといった効果抜群のマシンたち・・・。使いたい気持ちは山々ですが、ここはぐっとこらえて。 - 要チェック!当日の体調不良や契約後状況が変わった時どんな対応?
契約前にエステサロン側にチェックしておいてほしいこと。妊婦さまは予期せぬ体調不良や、せっかく張り切って契約した後に状況が変わることもザラにあります。
通常当日キャンセルは100%のコース費用がかかったり、契約したコースの回数が消化されたりしてしまいます。サロンによっては妊婦さまに限ってはこの辺りを免除にしてくれているサロンもあります。 - マタニティエステがメイン、もしくは力を入れているサロンを選びましょう
まだまだ数は少ないですが、最近はマタニティ専門のエステサロンもあります。専門とまでいかなくても、力を入れていて経験豊富なサロン・セラピストを選んだ方が相談などしやすく安心です。
ウェディングエステ自体もセラピストの経験や知識は重要なキーになりますが、マタニティとあればなおさらです。
「一応やっている」というレベルではなく、「対応に慣れている、よく妊婦さまの施術をしている」というサロンを選びたいですね。
まとめ
妊婦さまのウェディング姿はどこか神秘的で、その時だけの特別なものです。できるだけ、美しい姿で当日を迎えたい気持ちは花嫁様なら共通の気持ち。
妊娠中だからと諦めずに、体調を気遣いながらマタニティウェディングエステを楽しみましょう♪